〝私〟が人間を産む???

 まぁ、私も過去に息子たちという人間を産んだことがあるので、これでも一応とりあえず〝母親〟という種類に分類されるようだ(←あまり自覚がないが。。。)

 ところで、過去に人間を産んだことのある、いわゆる〝母親〟と呼ばれる人たちは、いったいどのような動機(?)というか経緯(?)で人間を産むことになったのでしょうか?

 まぁきっと、人それぞれいろいろなんでしょうね…「結婚したから」とか、「お母さんになることに憧れていた」とか、「女性に生まれたから」とか、「親に孫の顔が見たいとプレッシャーをかけられた」とか、「そういうもんだと思っていたから」とか(笑)。。。(←これらは、私の身近な親戚や友人の場合の動機…)

 で、私はどうかというと、子どもの頃は「そういうもんだと思っていた」というのが一番近いのかもしれなくて、「大人になったら女の人はお母さんになるのが当たり前」だと思っていたような気がする。でも、大人になって身近な周囲を見て、どうやら、そうではないことが分かったのだが。。。

 でも、いつ頃からだろうか、〝私〟という人間が、〝人間を産む〟というか、〝私〟の体から〝私〟ではない〝人間〟が出てくる(?)ということに対して、単純にとてもとても興味を持った時期があって、その頃から不思議で不思議で想像できなくて…。それに、一応、せっかく女性だけにしかない臓器を持ち合わせているのだから、その臓器がどのような働きをするのかを確認してみたいという衝動に駆られたこともあり、だから自分の一生の中で一度は絶対に〝人間を産む〟ことを体験してみなければっ!と強く思ったことが、今、私が〝母親〟と分類される人になっていることの経緯であるように思う。要するに、単なる、興味本位に過ぎなかったということです(←あちゃぁ~~~)。。。

 それで、、、実際に〝私〟が〝人間を産む〟ことを実際に体験してみてどうだったか。。。

もう、20年以上前の出来事ではあるのだけれど、リアルに覚えていることは、産まれたばかりの〝わが子〟(?)を見た瞬間、いわゆる「感動」とか「涙ウルウル」とか全くなく(笑)、それよりも「わ、本当に人間っぽい形して出てくるんだ…」という不思議さと、「…えっと…その…な、なんと話しかければよろしいのか…私のことが見えているのか???ちょっと、気まずいムード漂う…(汗)。。。」みたいな感じだったと記憶している。。。

 生まれたてのホヤホヤの赤ん坊(現・息子)は、手馴れた看護師さんの手によって手際よく処置してもらって体をきれいに洗ってもらって、おくるみにくるんでもらって「ほら、お母さんですよ」と言って〝私〟のところに連れて来てもらったのだけれど、、、超・可愛いし嬉しいのだけれど…内心、、、「ちょっと待ってくれ、〝お母さんですよ〟って何だよそれ?〝お母さん〟って誰なんだよ?どこにいるんだよ、この子のお母さん、あ、私か?こっちが叫びたいのだよ、お母さ~~~ンHELP ME。。。状態(汗)。。。」(←と言っても、わが母親は遠方だったし高齢でもあったので私のHELPは無理だったのだけど。。。)

 ちなみに、このとき夫は産院の私の部屋のベッドで爆睡状態だったらしいことが、後日談で発覚し、一時険悪なムードが漂ったこともあった(笑)。。。

 ・・・というような状況だったものだから、私的には産院での「母子同室」とか〝ありえな~~い〟わけでした。当時の私の心の声→まぁ、確かに愛おしいけれど、ずっと一緒に居るとか、マジ自信ないっす!おっぱいタイムだけは頑張るので、後の時間は出来る限り新生児室でプロの看護師さんにお世話になってちょうだ~~い!そのほうが、きっと、あなた(現・息子)も心地よくて幸せなおはず(汗)!おっぱいタイムにだけ頑張ってお迎えに行って担当しますからっ、それ以外は、看護師様4649(←ヨロシク←ったく、どこのヤンキーなんだよ!っ)って感じだったのでした。。。(笑)。そして、新生児仲間と早くお友だちになって楽しく過ごしてください(←この時点で、一刻も早く息子には自立してもらうことを心に誓ったのだった…ってか、新生児に自立は無理です(汗)…)と、思っていたのだった。。。興味本位だけで人間を産むとこういう事態になるのということを学んだ(笑)。。。

 そして、もうひとつ不思議だったことは、私は(たぶん、一応)〝女性〟なのですが、〝女性〟である〝私〟の体から、〝男性〟(現・息子)が産出されるということ。。。いや、その、なんていうのか、理屈は頭では分かっているのだけれど、「なんで???なんで???」って思いました。面白いよ、面白すぎるよこの現象。。。

ということで、今更ですが…人間が人間を産むということは、なかなか面白いことですね。。。かなり大変で多大な痛みも伴いますが(笑)☆☆☆

 大丈夫です。安心してください。もう産みませんから(笑)!

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