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ツァラトゥストラ

読書

書名:ツァラトゥストラ(上) 

   ニーチェ全集9

著者:Friedrich Nietzsche

   吉沢伝三郎=訳

 発行所:筑摩書房

 

目次

凡例

第一部

ツァラトゥストラの序説

  超人と最後の人間とについて

ツァラトゥストラの説話

[1]三つの変化について

[2]徳の諸講座について

[3]背後世界論者たちについて

[4]身体を軽蔑する者たちについて

[5]歓楽と情熱とについて

[6]青白き犯罪者について

[7]読むことと書くこととについて

[8]山の木について

[9]死を説教をする者たちについて

[10]戦争と戦士たちとについて

[11]新しい偶像について

[12]市場のハエどもについて

[13]純潔について

[14]友人について

[15]千一の目標について

[16]隣人愛について

[17]創造者の道について

[18]老若の女どもについて

[19]毒へびのかみ傷について

[20]子供と結婚について

[21]自由な死について

[22]贈与する特について

 

第二部

[1]鏡を携えた子供

[2]至福の島々で

[3]同情深い者たちについて

[4]聖職者たちについて

[5]有徳者たちについて

[6]賊民について

[7]タラントゥラどもについて

[8]著名な賢者たちについて

[9]夜の歌

[10]舞踏歌

[11]墓の歌

[12]自己超克について

[13]崇高な者たちについて

[14]教養の国について

[15]汚れなき認識について

[16]学者たちについて

[17]詩人たちについて

[18]大事件について

[19]預言者

[20]救済について

[21]人間と交わるための賢さについて

[22]最も静かな時

訳註

 

(私のひとこと・・・)

なんとも難しい本です。。。

おそらく、字面だけを都合よく解釈して、ニーチェの言わんとしていることを分かった気になっている人が多いのでしょうね(苦笑)。。。

私は、昔から、ニーチェの言う「超人」という者にずっと魅かれていました。

そして、ニーチェのことを「超人」なのだと思いこんでいました。

でも、このツァラトゥストラを読み進めて行くうちに、「ん????何かが違う・・・」と思いました。

ツァラトゥストラとは、ニーチェ自身であるようですが、つまり、ニーチェは「超人」ではなかったのだ!ニーチェを含めて、「超人」になれる人間などいないのだ!

それにしても、あらゆる人間に対して厳しいことが書かれていますね。

決して誰も「超人」になど、なれないのですよね。しかし、それを目指そうとしない者は、とんでもなく軽蔑されています。。。

なんといっても、最初のページに「万人のための、そして何びとのためのものでもない1冊の書」と書かれたメッセージが、、、何というか、厳しく、重い。。。しかし、私個人としては、救われるような(?)メッセージに感じました。

そう、人生、人間、世界、全てには何の意味も価値もないのだよ、ということ。そして、無意味なものが永遠に続くということ。。。さぁ、このことを受け入れて生きていける人はどのくらいいるのだろうか???

この本は非常に難しいので、その他、関連文献をかなり必要とします。。。そして、あと、かなり強い精神力を要します。。。(汗)

 

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