「伝える力」と「理解する力」

今さらですが…「相手に何かを説明して伝える力」「相手の説明する内容を聞いて理解する力」について考えてみた。

 

まぁ、あちこちで取り上げられていることではありますが。

最近、つくづづく実感するので考えてみたいと思いました。

 

家庭、職場、趣味など、どんな場面であっても〝何か〟について人と話そうと思ったら必ず「相手に何かを説明して伝えること」「相手の説明する内容を聞いて理解すること」は切っても切れないことで、必ず必要になってきますよね。

 

「話していること」は、「書かれた文章」とは違って、ICレコーダーにでも録音しておかない限り、その内容は瞬時瞬時に流れるように消え去ってしまいます。さらにそこに次から次から出てくる言葉が重なってきてしまうので、上手く理解できないままに過ぎてしまうことってありますよね。

 

「書かれた文章」の場合、まぁ確かに理解できなかった箇所は再度読み返すことは出来ても、その文章自体が意味不明な文章だったら読み手は理解しづらいだろうし、誤解も招くだろうし。それに、なんといっても読み手の読解力の差もあるだろうから、やはり、「話して説明して伝える場合」であっても、「文章で書いて伝える場合」であっても、上手く伝わらない、上手く理解できない場合はあるにはあるのですが…

 

まぁ、だから読み手や聞き手は途中でメモを取ったり、「今言ったことの意味がわからない」とか「今のもう一度言ってください」とかツッコミ(?)を入れつつ、相手の伝える内容を理解しようと試みるわけですが…

 

私の場合に限って言うと、口頭で相手から説明や話を聞く場合、実は日程や場所やタイムスケジュールなどの具体的な事柄以外は基本的にメモをとらないタイプです。その場で体感的(?)に自分自身に印象付けて、その場で自分の理解に落とし込む(?)タイプのようです(←こういう表現するから、抽象的で理解しづらいのでしょうけれど…)。

 

ですので、人の話を聞きながらメモを取れと言われて無理やりメモを取らされても、後から見返すことはほとんどありませんし、ほとんど役に立ちません(笑)!これを、話を聞きながらメモを取らない〝ダメな人〟と一方的に決めつけられても心外ですし、困りますけど(笑)!私にしてみれば、「あんたこそ、いちいちメモ取らなきゃ、理解できないのかよっ?」と思ってしまうので!ま、お互い様ですね(笑)。。。

 

よく、自分の話すことが相手に伝わらなかった場合に、「メモを取りながら聞かないからダメなんだよ」とか、「聞く側が私の話すことを理解する能力がない。なんて頭の悪い人。なんて理解力のない人。」などと簡単に言って決めつける人を見かけますが。正直、笑っちゃうのは私だけ???(笑)

 

思わず、心の中で「あなたって、いったい何様ですか?あなたの方に説明する力が無いのですよ!頭が悪く、理解力がないのは、あなたの方かもしれませんよ~~!」と思っていますが(笑)。。。

 

ま、それはそれとして、どうでも良いので置いておきますが(笑)。。。

 

まぁ、どんなに頑張って丁寧に説明しても理解してもらえない人というのは、世の中に沢山いると思うので、必ずしも伝える側ばかりを責めるわけにもいきませんが…

 

少なくとも、人によって「理解の仕方が違うんだ」ということは頭の片隅に常に置いておく必要があるのではないかと思います。もちろん自戒を込めてですが(笑)!

 

自分がどうしても伝えたい内容があって相手に伝えようとする。でも、聞き手は、その内容を聞いて、話し手が伝えたいこととは別の部分に興味や関心をもっ可能性があるわけです。そうすると、聞き手は自分の興味や関心の視点から相手の話す内容を解釈、理解しようとするのではないかと思います。だって、双方とも、それぞれに経験してきた事がらも違うし、感じ方も違うし、思考の仕方も違うし…何よりも、双方ともに生身の人間ですからね!

 

とは言っても、平均的な理解の程度みたいなものはあるのでしょうから、多くの人に何かを伝えるときに参考となる何らかの伝え方の方向性みたいなことはあるのでしょうが。でも、あくまでも平均的なことに過ぎないのですから、思い通りに理解してくれない人がいることに、それほどショックを受けたり、頭が悪い扱いするのは、いかがなものかと思います!

 

「○○さんは、なんて説明が下手なんだ」「△△さんは、なんて理解力がないんだ」とボヤいている人を見かけるたびに、両方とも、自分の立場からしか物事を見ようとしない人、自分の視点からしか捉えたり考えたりすることの出来ない人、あるいは、苦手な人なんだなぁと思うことがあります。

 

「自分の感じ方や考え方=他者の感じ方や考え方」なんだなぁと…

 

これって、相当に身勝手で自己中心的だと思いませんか???

 

相手に自分の話が上手く伝わらないときや、相手の話す内容が理解しにくいときは、「私は」というのは、少し横に置いておいて、「相手は」何を伝えたいのか?「相手は」何を理解しづらいのか?という視点に立って、ちょっと考えてみる必要があるように思います。。。

 

まぁ、人を察することが苦手な人にとっては、その場合にも自分の〝先入観〟をいったん横に置いておくということ自体が、至難の業である可能性もあるのですが"(-""-)"

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